心のままに

詩とともに

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

たんぽぽ

たんぽぽ たんぽぽ 黄色い たんぽぽ 野に咲く たんぽぽ 道に咲く たんぽぽ あちらにも こちらにも かたまりながら 春風に舞う 紋白蝶と 遠足の 園児らの中に 咲いている ~~~

悲しければ

悲しければ 誰もが涙を流す 嬉しければ 誰もが笑う 心の働きは 誰の心も同じもの 泣いて 笑って 怒って 悲しむ そうであれば 心が究極的に求めるもの それもきっと 同じだろう それはいったい 何だろう そこにきっと 究極的な幸せがある そう信じて それを探…

詩というもの

詩というもの それは 生きる力となるもの 支えとなるもの そして 生きる希望となるもの それは 人々が求めるもの 個人の枠を 超え 人々の頭上に 輝くもの 希望の光と なって そこに 詩というものの 存在意義がある 我々が 生きていくために ~~~

モーツァルトを

モーツァルトを クラシック音楽の名曲を 子守歌を聞くように 何回も 何回も聞く すると 音楽が直接 体の中に入ってくる 光が植物に作用し 光合成を行うように 音楽が魂に 働きかけてくる それに 魂が振動する 言葉の向こうに 豊饒な世界が 広々と 広がってい…

朝が来て

朝が来て 昼と夜が 廻り そしてまた 朝が来る 春が来て 四季が 廻り そしてまた 春が来る 自然は たんたんと 繰り返すばかり 我々は この繰り返しの中に 生きている この繰り返しの中に 年を取り 老いていく 一日が廻るごとに 一年が廻るごとに 新たな 気持…

愛という

愛という言葉の 背負うもの それは多分に キリスト教世界の 翻訳された愛 我が心の内に 血となり肉となった その言葉はない それは どこかよそよそしい 借り物の言葉 その翻訳された愛を どんなに積み重ねたところで そこに生まれるものは 夢物語の世界でし…

桜咲く

桜咲く 静かな村に 車が一台 やって来る 墓参りのために 遠くの方から 農家の庭先に 彼らの談笑が 響く 年々 村人は減っていくばかり 時々 外界と接触しながら 村の静かな日々は 過ぎていく 何事も 起こることなく 子供らの声の 聞こえることもなく ~~~

すべての

すべての芸術の 行き着くところ それは 個人を超え すべての 人々の頭上に 波打つもの 光となって それは 命の波動 光り輝く 命の波動 すべての命の 行き着くところ ~~~

雲海の上に

雲海の上に 聖なる峰々が連なり その上に 青い空が広がる その雲海より 魂がひとつ 顔を出す 個人の殻を破り 個人の束縛から 執着から脱け出し 真の自由を獲得した 魂が そして 広大な青い空を 飛び交う 大空を舞う 鳥のように 個人を超え 人類のために 光を…

春の訪れの

春の訪れの遅い 我が山里にも やっと黄梅やれんぎょうの 黄色の花が咲く 三葉つつじの 赤紫の花も その朝の光の中に 鶯が鳴く 毎年 この時期になると 律儀に 忘れることなく 春がやって来たぞと 声高らかに 希望の 声となって ~~~